彼と過ごす休日
2003年6月14日今日は、彼の車で念願の蕎麦屋に行った。
味の方は、期待したほどでもなかったので残念だったが
観光地とあって景観が素晴らしかったのが救いだった。
彼と手を繋ぎ、大きな神社の周りを散策する。
雨に濡れた草木は、梅雨どき独特の匂いがする。
うーん、とってもいい雰囲気だわ。
空気が美味しいこととダーリンが隣に居ること、
それだけで私は幸せよ♪うふ。
自然を楽しんだあとは、京都のデパートでショッピング。
お互いの洋服を選んだあと、コスメのフロアに立ち寄って
口紅を買ってもらった。彼はほとんど色の無いベージュ系を
好む。スタッフに「できるだけ死人に近い色がいい」なんて
軽口を叩いて笑われている。そんな彼を横目に、私は鏡を
覗き込んでみた。彼好みの色がのった唇。彼の色に染まった
彼好みの女。うふふ、レイコ、とってもいい感じー♪
そうよー、奥様も頑張らなくちゃダメよー。
あ!彼好みの唇になるために、本当に死んじゃうなんて
どうかしら?…あらいやだわー、冗談に決まってるじゃないの、
うふ♪
道が混んでいたので、車で色々と話した。
「レイコ、俺が今、一番楽しみにしていることって何だと思う?」
横顔で微笑むダーリンは、本当にイイ男だ。彼に見惚れていると
続けて彼は言った。「答えはね、夏の旅行だ(笑)」
まぁ嬉しい♪
「でも・・・夏はやっぱり家族で旅行しなくちゃ・・」
私がそう言いかけると、彼は一瞬にして顔を歪ませて言い捨てた。
「そんなものに使う金はない。」そしてまた笑顔に戻って
「レイコは特別。どこへ行こう?」と嬉しそうに言う。
「旅行…とっても嬉しいわ。二人でよく考えて素敵な計画を
立てなくちゃ、ね。でも、やっぱり夏休みは家族とも旅行しなくちゃ
ダメよ。おチビちゃんだって、喜ぶだろうし・・・。」
触れなくていい話をわざわざ持ち出して、彼を突付いてみる。
これも不倫の醍醐味かもしれない。殊勝な言葉を操って
彼が、どちらをどれほど大事にしているかを測るのだ(笑)
ダーリンは優等生。ちゃんと私の望む答えを返してくれる。
そうすることで私は満足し、「いいのよ、本当に行ってらっしゃい」と
彼に勧めるのだから、彼の方でも計算ずくなのかもしれない(笑)
来週は水着を見に行きましょうね、ダーリン。
味の方は、期待したほどでもなかったので残念だったが
観光地とあって景観が素晴らしかったのが救いだった。
彼と手を繋ぎ、大きな神社の周りを散策する。
雨に濡れた草木は、梅雨どき独特の匂いがする。
うーん、とってもいい雰囲気だわ。
空気が美味しいこととダーリンが隣に居ること、
それだけで私は幸せよ♪うふ。
自然を楽しんだあとは、京都のデパートでショッピング。
お互いの洋服を選んだあと、コスメのフロアに立ち寄って
口紅を買ってもらった。彼はほとんど色の無いベージュ系を
好む。スタッフに「できるだけ死人に近い色がいい」なんて
軽口を叩いて笑われている。そんな彼を横目に、私は鏡を
覗き込んでみた。彼好みの色がのった唇。彼の色に染まった
彼好みの女。うふふ、レイコ、とってもいい感じー♪
そうよー、奥様も頑張らなくちゃダメよー。
あ!彼好みの唇になるために、本当に死んじゃうなんて
どうかしら?…あらいやだわー、冗談に決まってるじゃないの、
うふ♪
道が混んでいたので、車で色々と話した。
「レイコ、俺が今、一番楽しみにしていることって何だと思う?」
横顔で微笑むダーリンは、本当にイイ男だ。彼に見惚れていると
続けて彼は言った。「答えはね、夏の旅行だ(笑)」
まぁ嬉しい♪
「でも・・・夏はやっぱり家族で旅行しなくちゃ・・」
私がそう言いかけると、彼は一瞬にして顔を歪ませて言い捨てた。
「そんなものに使う金はない。」そしてまた笑顔に戻って
「レイコは特別。どこへ行こう?」と嬉しそうに言う。
「旅行…とっても嬉しいわ。二人でよく考えて素敵な計画を
立てなくちゃ、ね。でも、やっぱり夏休みは家族とも旅行しなくちゃ
ダメよ。おチビちゃんだって、喜ぶだろうし・・・。」
触れなくていい話をわざわざ持ち出して、彼を突付いてみる。
これも不倫の醍醐味かもしれない。殊勝な言葉を操って
彼が、どちらをどれほど大事にしているかを測るのだ(笑)
ダーリンは優等生。ちゃんと私の望む答えを返してくれる。
そうすることで私は満足し、「いいのよ、本当に行ってらっしゃい」と
彼に勧めるのだから、彼の方でも計算ずくなのかもしれない(笑)
来週は水着を見に行きましょうね、ダーリン。
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