彼は、家に入れる生活費をかなり削っている。
以前の半分程度にまで減らしているので、妻は今までのような
贅沢は叶わなくなり、それが不満で彼に再三増額を迫っている。
もちろん彼は受け付けず、「無い」と言って突っ撥ねている。
半分に減ったとはいえ、妻に渡している金額は充分すぎる額で、
普通の生活をするのに何ら不自由を感じないはずの金額なのだ。

「あと5万円でいいから増やしてよ」と妻は言う。
悲壮な声で5万円と念仏のように唱える暇があるんだったら
求人チラシのひとつでも見て面接にでも行けば良いのだ。(笑)
彼が「家計を助けるつもりで働けばいいじゃないか」と言うと
決まって言い訳しか返ってこない。

年齢が、子供が、時間が、・・・エトセトラ。
妻は何かのせいにすることに夢中で、「絶対に」動こうとはしない。

昨日妻から彼に届いたメールを読んで、笑ってしまった。
「在宅で仕事したいんだけど、騙されるのは嫌だし、
あなた、何か家でできる仕事探してきて下さい。」ですって。

唖然・・・どこまで他力本願な人間なのだろう。
これといって技能があるわけでもないのに、どうして
そこまでふんぞり返っていられるのだろう。

子供が居るから働けないと言うが、子供が居ても仕事を
持つ女性はいくらでも居る。本当に切羽詰っているのなら、
その5万円が無ければ暮らせないというのなら、どんな仕事だって
やろうとすればいいのだ。友達とランチを楽しみ、ワイドショーと
ドラマは欠かさず見ているその時間を使えばいいのだから。

そうそう、彼がクリスマスの計画を練っている。

彼は大阪や神戸の、名の通ったホテルの名をいくつか挙げて、
どこにするかと私に問う。食事はフレンチに決めているようだ。
私達はワインが好きでよく飲むし、おまけに彼ときたら、金額を
気にしてオーダーするようなことはしないので、一晩でかなりの
贅沢をすることになるだろう。

美しく装って、静かで暖かな空間に身を置き、心ゆくまで
語り合うディナー・・とても楽しみだわ、ダーリン・・・。

奥様が似合いもしないブランド物を買うことよりも、
ずっと有意義で実のあるお金の使い方よね。
奥様、そんなアクセサリーやお洋服、身につけて一体
誰とどこへお出かけになるのかしら?

余計なお世話ですね、ごめんなさい♪

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