奥様の罠

2002年12月4日
彼はもう随分長い間、週末だけ帰宅している。
例えば日曜の朝、朝食を私と済ませてから、帰宅。
一日を家族と過ごし、一泊して、翌月曜の朝には出社する、
といった具合だ。

それ以外に、学校行事や連休、家の用事等で帰宅することも
あるが、自宅で朝を迎えることはほとんどない。

彼は、妻と話し合うことには限界を感じたようで、この週末は
特に妻とは話さなかったという。とはいえ日常会話は交わして
いるようで、夫婦というのは不思議なものだ。

ところで、最近は用件メールだけでおとなしかった妻だが、
週明けからまた彼にメールを寄越すようになった。
彼に聞いたメールの内容というのは、こうだ。

「週に一度だけ帰宅して、夫婦が別々で寝ているのは
子供の目から見て不自然だと思うので、夕食を済ませたら
仕事ということにして、会社かどこかに行って下さい。
仕事だということにすれば子供も納得するでしょうから」

彼は、「ほぼ別居状態」という既成事実作りのためにも、
この提案を受け入れるつもりのようだ。

・・・・罠なのに(笑)

だって。いつもそうでしょ、ダーリン。
奥様の言うことを真に受けると痛い目に合うに決まっているのよ。

奥様のメール、あんな風に表現してあるけれど
本当はどういう意味だか、わかる?

週に一度だけの帰宅なんておかしいので毎日帰るべき。
夜は同じベッドで寝るべき。
そうじゃないと、子供と過ごさせてアゲナイ。
・・・ってことなの。

今までの奥様の言動を思い出してみるといいわ。

「こんな状態は不自然なので家を出ます。費用を用意して下さい。」
と言われて、お金を振り込んだら、奥様ったら半狂乱になって…
修羅場だったじゃない?

そう、言われた通りにしただけなのにね。
結局、試されてるのよ。

「あなたが子供の面倒見るんだったら別れてもいいわ」
と言われて、そうしようとしたら阻止されたじゃない?
奥様、別れる気なんて、ないんだもの。
ていの良い育児放棄に振り回されただけだったのよ。
ばかばかしい。

「今すぐ帰ってくれないと、私はしたいようにします・・・・」
と自殺をほのめかされて放置したのに、相変わらず
奥様ったらご存命でしょ?

・・・妻はいつも無理難題を押し付けて、ダーリンを操ろうと
しているだけなのだ。だから狼少年みたいに、相手にされなく
なっているというのに、それに気付きもせずに何度も繰り返す。

執着なのか愛なのか。
いずれにしても怖いですね。

さて、この週末はどうなることでしょう(笑)

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