オクサマの提案。

2002年7月4日
いい男に夢中になっていて、彼の妻のことを
話題にするのをすっかり忘れていました。

週末、彼と妻は例によって「お話し合い」をしたようです。
一応、様子を聞いてみましたが、相変わらずでした。

妻の言い分は、「愛してくれ」の一点張り。
彼女(私)にしたのと同じように接してほしい、と。
プレゼント、デート、セックス、エトセトラ。

彼は冷酷にこう言ったそうです。
「同じようにしろと言うなら、彼女と同じような人間になれ」。

うわー、ヒドイですね。
さらに彼は悪びれもせず、こう言いました。
「相手が違えば接し方も変わるのは当然だろう。
そこまで言うなら、俺が愛せるような女になればいい。」

ええ、真理ですわね。
プレゼントをもらったら「ありがとう」を言う、
デートの行き先に文句ばかりつけない、感動を言葉に現す、
セックスではマグロにならない、
うふふ、もっと教えてあげましょうか?、オクサマ。

彼は淡々と妻に語ったそうです。
「もう愛せない。やり直しは強制でしかない。
別れないというなら、それなりにやっていくしかないが
俺に何かを望まないでくれ。俺は君に何も期待などしていないし
理解してもらいたいとも思わない。君の言葉など信用していないし、
君の言いなりになるつもりは全くない。」と。

話はそこで終わったそうです。

そして、翌日のこと。
妻から彼に長い長いメールが届きましたが…
一緒に読んで、ビックリ!

ううー、オクサマ、すごいですわ。
素晴らしい発想をお持ちですわ。

一部を抜粋すると、
「子供に兄弟を作ってあげようと思います。
 あなたに愛してもらって子供を産もうと思います。」

って、あーた…(あんぐり)

私と彼は暫し沈黙しました。
あれほど言ってこのメール…?

彼の言ったことが嘘だったのか?と、つい思ってしまうほどの
飛躍の仕方じゃーないですか。私は思わず彼を疑いの目で見た。

彼は彼で、ハッキリ言って怯えていました(爆)
なんなんだ…?と呆けたような顔をして。

「レ、レイコ、俺は確かにヤツにああ言ったんだ・・・」

混乱、困惑、焦燥、恐怖。

かわいそうなダーリン…(笑)

すかさず彼は妻にメールを返しました。
「なんでそんなに飛躍するんだ。それ以前の問題だろう」と。

ホント、オクサマったら。
次は一体、何を言い出すんでしょうかね、楽しみ。

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