自己陶酔してみたり。

妻が彼に宛てたメールを発見した。

「子供のことで苦しんでるから優しくしてくれたけど
愛されてないことはわかっています。
このままでは離婚するしかないですね。」

（しろしろ）

ふん、よっく言うわ、まったく（嘲笑）
絶対別れないくせに。

もしも私が妻の立場で「この男と絶対に別れたくない」と
思ったなら、間違っても離婚なんて口にしないわね。

ほんっと、やり方がヘタなのよ。
彼みたいなわかりやすい男（笑）の心を取り戻すなんて
その気になれば簡単なことなのに、馬鹿ね。

小手先だけの、その場限りの夫からの同情に気をよくして
「離婚」なんて言葉で彼を脅してるつもり？
まったくナンセンスだわ、救いようがないわ。

（どうでもいいけど）

とりあえず私は私のすべきことをきっちりとやって
彼の手綱をしっかりと締め直さないと。

私が電話を切ったあと、彼から何度も電話があったけど、
当然のように無視。一度だけ受話器を取って、
すすり泣きだけ聞かせてまた切る。

嘘泣き？とーんでもございませんわ〜ぁ（笑）
だって、レイコたん、ショックだもん、泣いちゃう〜（吐）

さてと。私はしつこいコール音をBGMに彼にメールをしたためる。

ふふふ〜

できるだけ彼をグサリと突き刺すように。
といっても最初から痛めつけるのではない。
充分に彼の良心（もしくは人の好さ）を刺激するように。

そうそう、彼の妻から届くメールを彼はほとんど読まない。
さっと目を通したら良いほうだ。

どうしてって？

えー、こほん（咳）
それは面白くないからですね！

勝負は彼が最後まで目を通すかどうか、にかかっている（笑）

書きあがったので読み返してみる。

、、、う〜ん！上出来。

あまりにも上手く書けてたので、思わずもらい泣きしちゃいました！（悲）

って、ああ、私のことでしたね。

彼をガツンと叩きのめしてから、私は電話をかけるのよ♪

つづく　笑