復讐

2002年5月18日
私は執念深い。
愛が全てを許す?ありえません(笑)

一ヶ月ほど前のこと。
私は彼の言動にひどく失望した。
だからといって彼のことを愛する気持ちに変わりはなく、
いつも通りの「愛に満ちた」(笑)日々を過ごしていたんだけど。

でも、私は許したわけではなかった。
私が彼を愛していることと、
許せない失望にケリをつけることは
全くの別問題なのだ。

失望といっても、浮気みたいなくだらないことではないし、
妻絡みの出来事でもない。
不倫にありがちな痴話喧嘩のたぐいはどうでもいい。
そういうのは、ピリッと効いたスパイスのようなもんで、
泣いたり怒ったりアレンジして楽しめばいいだけのこと。
ま、ある意味、ゲームとも言えるわけで(余裕)

さて、ケリをつけるといってもやり方を間違ってはいけない。
失望したことで彼を責めたてて何になろう?
私は、不倫した夫に対してぎゃあぎゃあ責めたてる
そこらへんのオクサマとは違うのだ(笑)

彼を責めたところで、失望したという事実は消せない。
だからこそ、私は復讐する。
一時的にせよ、私が背負った落胆という荷物を
彼にも担がせて、その重さを実感させるのだ。

ふふふ、ダーリン。
いいわね?覚悟なさい。

おおげさなことを書いてみたけど、要は
全く同じ気持ちを彼に味わってもらうだけのこと。
簡単なことでしょ?
失望には失望で応える、まさに「目には目を」ですね♪

具体的に書くと長いので省略しますが、

話を聞き入れないこと
気持ちを察しないこと
勝手な決断をすること
そして失望させること

これらを綺麗にお返ししました。うふ。

彼の恫喝にも泣き落としにも、そして甘い言葉にも動じることなく
のらりくらりと言葉をかわし、馬鹿と罵られるような態度を貫いて
怯むことなく同じことをしてやりましたとも、ええ。

苦悩していた彼が突然言いました。

「そうか。
 レイコ・・・。
 済まなかった。
 俺がお前に何をしたのかやっと気付いた。
 今の俺の気持ちと同じだったろう。
 つらかったろう。許せ」

私は「なんのことだかさっぱりわからないわ」と
いう表情を作って微笑みました。
「えー?」なんてね。

(ざまあみろ)と思いつつ。

というわけで綺麗に帳尻が合いましたことよ、ほほほ。
ねぇ・・・ダーリン。
あなたの素直な心、少しわけて頂こうかしら(笑)

追記
目には目を、といっても、、、。
不倫された妻が同じことをして夫を苦しめようとしても
そりゃ効果なしですよ。ご注意あそばせ。
「復讐は愛あればこそ」なのよ。

え?愛のあるご夫婦だったら?
愛、あるんでしょうかね?
ちゃんと見極めてね、そこのオ・ク・サ・マ

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