可哀想に、彼の妻はまたヘマをやらかしました。
彼が子供のために取った貴重な休みを台無しにしたんです、
最悪ですね、嫌われますね。ふふ。

休日に子供と出かけようと計画していた彼に妻は
「あなたが私の話しを聞いてくれないなら行かない」と言って
彼の気を引こうとしたらしい。(行くな行くな)

ちなみに「話」というのは、妻の望み通りの夫で居ろという
要求のオンパレードと、不倫したことに対する恨みつらみ…。
怖いですね、そんなの聞きたい男が居るとは思えません。

彼は「じゃ行かなくてもいいよ、オレ、子供と出かけるから」と
あっさり妻を切り捨てようとしたらしい、当然ですね(笑)
すると妻は「子供と遊びたいなら私の言うことを聞きなさいよ」と
反撃に出たという。あーあ、お馬鹿ちゃん。
んもー彼怒っちゃいましたよ、知ーらないっと。

そんな嫌がらせを言いながら実は妻ときたら休日に
「家族でお買い物」を計画していたようです。(のん気な…)
が、時すでに遅し。彼が帰るはずありません。
燃え盛る炎に身を投じるような真似、絶対にしませんとも。

相変わらず矛盾だらけで説得力のないメールを寄越す妻。
あまりの無秩序さに怒り心頭、暴言で返信しようする彼をなだめて
妻からのメールを全て見せてもらう。
「15分。15分で私が返事を書くから待てる?」と彼に問う。
彼は渡りに船とばかりに「頼む!」と言い、仕事に戻る。

いくら有能な秘書でもこんなこと、頼まれてくれないでしょうよ。
妻の言い分の矛盾を指摘し、彼の言い分らしくまとめ上げる。

それを読んだ妻は意味がわからないらしく、電話してくる。
だから〜仕事中なんだってば。ご主人は今ね、オクサマの
食い扶持稼いでんのよ、わかるかしら?邪魔しないでね(笑)

語句の意味がわからなけりゃ、辞書でも引いてりゃいいのよ。
そんなに暇持て余すんだったら、もう一度小学校に通ってみれば?

でも私は彼の前では妻をこき下ろしたりはしない。
困ったわねぇーという表情を作りながら彼の様子を見る。
子供と遊ぶ計画をぶち壊された彼は、今回かなりテンションが高い。
徹底的に無視してやるという姿勢を崩さない。

妻の電話攻勢を笑い飛ばし、電話の電源を切って眠る彼。
翌朝、目覚めて妻からのメールの山に目を通した途端、
何やら大笑いしている。

真夜中、電話しないなら死ぬ、子供と死んでやる!という
メールを送ってきたはいいが、それを彼に放置された妻は
数時間後、またメールしてきて、謝って済むなら謝るから
電話して、ときたもんだ(笑)

勝手にキレて、勝手に謝って…ホント、暇で羨ましい。
とりあえず彼は放置を継続している模様。

私は彼に言いました。「生きてるんでしょ、とりあえず。」
ここまで彼に執着してる妻が死ぬもんですか。
でもどうせ執着するならもっとやり方あるだろうに、
ほんっと不器用なんだから…

でも彼も単純ですから。妻がちょっとトーンダウンしたら
憎悪の念も忘れることでしょう。
とりあえず俺の邪魔をしなけりゃよしって感じでね。
だから私は感情移入しなーい。バカらしいでしょ?
要するに夫婦喧嘩ですね。
私はちょっと横から楽しませてもらう程度でいいんですのよ、
ほほほ。

あーそれにしても最近ワンパターンですね、妻。
つまらないつまらない。

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