二人目の子供

2002年2月6日
彼の子供は一人。
一般的な親の常として、彼は我が子に
兄弟を授けてやりたいと思っているようだ。
しかし妻との間には子供は望まないという。
できれば私に産んでもらって認知したいなどと仰る。

フフフ(笑)

私はそんな言葉で有頂天になるほど馬鹿じゃない。
「その気持ちだけで嬉しい…」と目を伏せつつ
内心(馬鹿言ってんじゃないわよ)と毒づき、
彼に抱きしめられながら、彼を可愛く愛しく思う(笑)

私を喜ばせようとしちゃって、もー。なんて
可笑しくもあるけど。

あのね。

認知するってことは「あのオクサマ」にも事実を晒すってことなのよ?
「バレなきゃいい」って、あなた…少しは色んなこと勉強すべきよ。
まあ小賢しい男よりマシか…(苦笑)
彼のそういう部分は私がカバーするしかないわ、、、

だいたいねー

あなたが目に入れても痛くないほど可愛がってる子供は
あなたが忌み嫌ってる妻の子でもあんのよ?
今さら妻との間にはいらないって言われても…。

あまり素っ気無くならないように気遣いながら
「奥さんとの間にもう一人子供を作ること、
 考えてみてもいいんじゃない…?」なんて言ってみる。

彼は「レイコには耐えられないよ」なんて言う。

あ〜〜
も〜〜

わかってないなー。
「子供を作らないこと」だけを自分が遵守しさえすれば
私との仲は安泰だとでも思ってんのか?
逆に、子供なんか作ったら終わっちゃう〜、とでも
思ってんのか?

認識不足だ。
(頭が痛い…)

そんなのとっくに超越してるっての(笑)

「自宅で妻と同じベッドで眠っていようが
 休日ごとに妻と共に家庭用品を取り揃える姿を知ろうが
 子供の行事に妻と揃って参加しようが
 奥さんの居る家に帰る後姿を見送る毎日であろうが、
 『二人目の』『子供』さえ作らなければ!!
 私は!私は!幸せよーーー!!・…」

↑私がこんなバカな理屈であんたと付き合ってるとでも思ってんのか?

あん?

答えなよ!

…と尋問しそうになるねー、まったく。

さっさと子供でも何でも作ってさ
そっちはそっちでいつもの通りにやればいいの。

私を見くびっちゃダメダメ。
こっちは「子供を作らないでいてくれるあなた」を
愛してるワケじゃないんだから。

実はそれを証明したくてウズウズしてるんですけど。
逆に…こんな大風呂敷語ってたくせして
妻が妊娠したと知ったら、もしかして壊れちゃってる自分に
出会えるかも?という期待も無きにしも非ず、だし。

波乱万丈っての、いいじゃないですか?

何にせよ彼の遺伝子を持つ人物がこの世に増えるのは
心から喜ばしいし。

ま、奥さん。

ひとつよろしく頼みますよ。
そのときが来たら出産の苦痛に頑張って耐えてくれたまえ、

ほほほほ


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