妻がお似合い?

2001年12月17日
陰険で狡猾、辛辣で傲慢、心が狭く冷酷。
自分のそういう性格は自覚しているので、
時に彼のことが気の毒になる。

今日彼の妻が彼に宛てたメールを読んだ。
相変わらず卑屈で軟弱だが微笑ましかった。
馬鹿にして笑っているわけではない。
この妻のように「可愛らしい思考」の女と居るほうが
彼には向いてるのかもしれない、と本気でそう思った。

妻は幼稚な女だが性格は素直そうだ。
彼には気楽で良かったのかもしれない。
だから妻にしたんだろう。

嘘を素直に信じ、目の前に見えてる幸せ(らしきもの)を
疑いもせず、幻影を実像だと信じている、妻。

米粒のようになってしまった飴を
しつこく舐めまわすかのように
過去にしがみついている
か弱き女、妻。

ここまでコケにされても、まだ彼を好きだと言う妻…

脱帽(笑)

私にはできないかもね。

彼は、家庭という枠の中で、この妻のご機嫌を窺いながら
趣味程度に女と遊ぶぐらいでちょうど良かったのかもしれない。

下手に私なんかを相手にしてしまったもんだから
暗闇を迷走することになってしまった(笑)

無理してるんだろう、彼なりに。

私のことを優しい女だと彼は言う。
けどね、優しさなんていくらでも演出できるのよ。
優しく振舞うなんて、簡単なの。

少しずつ侵食し、ジリジリと追い詰めて
この手にあなたを絡め取るためには
何だってするの。

私は妻のように手抜きはしない。
ぬかりなく、用意周到に・・・
準備万端で、容赦せずに。
じっとあなたを見てる。
いつも視線が捉えているのよ。

可哀想で愛しいあなた・…

戻ればいいのよ、いつだって。
歩く道はあなたが選ぶのよ。
ほら、あっちの道が手招きしているのよ、見えるでしょう?
可愛い子供を抱いて手を振る女が微笑んでいるわ・・・

あなた、愛しているわ(笑)



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